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保険記事

第16回 生命保険 応用編(1)~コンビネーション

生命保険を選ぶ上で、定期(掛け捨て)型と終身(積み立て)型のどちらを選ぶかは必要性に応じて決めます。しかし、どちらか一つだけを選ぶ必要はありません。多くの場合は一つのポリシーでは自分のニーズを満たすのは困難です。そこで、保険を選ぶ方法の一つとして使われるコンビネーションをご紹介します。

まず、生命保険の必要性を短期と長期に分けて計画を立てます。短期目的としては、家、車などのローン、子供の学費、生活費。長期(一生涯)目的としては、葬儀費用、生活費、相続税などがあげられます。一番大きな生命保険が必要だと思われる期間(10年~30年)分を掛け捨てで加入し、一生涯必要な部分を終身保険でかける方法があります。
 
(例)37歳男性。子供4歳、家のローン残り20年、車のローン2年。この男性の場合、子供の教育費、ローン残高、生活費用などを計算して短期(20年間)で生命保険$500,000が必要だとします。その他一生涯(長期)必要な費用が$200,000とすると、あわせて$700,000が必要となります。
 
この合計額($700,000)を終身保険一本で掛けたとすると、保険料は月々約$700します。この男性の場合には負担が大きすぎて払えないとします。そうすると選択肢として同額の掛け捨てに加入するか、この補償額を諦めて低い額の終身保険に変更しなければなりません。掛け捨てのみにした場合は、一定期間(20年)後からの補償が無くなり、再加入する時には57歳ですので、今よりもかなり高額になってしまいます。低い補償額の終身にした場合は、必要額が補償されませんのでリスクが高くなります。どちらにしても良い方法とは言えません。
 
コンビネーションの場合:
最初の20年間を過ぎれば、学費やローン等の心配がなくなりますので、20年間掛け捨て保険をかけるとします。この男性の場合$500,000を20年間の掛け捨てに加入したとすると月々約$60になります。残りの$200,000を終身保険でかけると月々約$190になります。このコンビネーションだと最初の20年間は月々計$250となり、20年後からは$190のみになります。
 
この男性の場合には、コンビネーションで加入する事によって、ニーズを満たし経済的にも適しています。しかし、全ての人にこの方法が適している訳ではありません。必要性、保険料金、収入、必要期間や、他の色々な要素を考慮してお決め下さい。保険を考える上で、まずエージェントに自分の状況を説明し、それに応じたプランを作成してもらうのが良いでしょう。