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保険記事

第41回 生命保険 – いくらの補償額が必要?

生命保険に加入する時にいくらの額で保険をかけるか考えてしまいます。いくらまで必要かは人それぞれ状況が違いますので、一概には言えません。年収の何倍、などと言うのは正しい方法ではありません。今回はファイナンシャルプラニングで使う方法を簡単に紹介します。

1.個人の現在の経済的状況のデータ収集
2.流動的(預金残高など)、非流動的資産のリストアップ
3.ローン残高や死亡後に必要な費用を調べる
4.現在の流動的資産とローン残高を比べ、差額を計算
5.子供がいる場合、子供が大学を卒業するまでにかかる費用を計算
6.リタイヤ前に必要な家族の生活費用を計算
7.リタイヤ後に必要な家族の生活費用を計算
8.緊急時に必要な金額を計算(生活費の3~6ヶ月分)
9.現在の資産と必要な額の差額を計算

 このような手順で算定するのですが、実は簡単な作業ではありません。将来に必要な金額を計算する際にはインフレーションも考慮しなければなりません。更に、投資商品、リタイヤメントプランを持っている場合にはその予想上昇率と税後の手取り額も予想する必要があります。将来必要な額が計算できたら、今度はそれを現在の額に逆算する必要もあります。こういった計算は我々が使うファイナンス用計算機が無いと簡単に計算出来ません。

 上記の方法はファイナンシャルプラニングで用いる方法で、必要な額を算定するだけでなく、必要以上に無駄な保険に入らないようにする為でもあります。しかしながら、9割以上の人達は充分な額で加入していないのが現状です。上記の複雑な方法で必要額を計算する前にとりあえず予算の許す限りで加入するべきです。色々とデータを集めたり計算したりするのに時間がかかり、考えている間にどんどん時間が過ぎていきます。

 生命保険は一本だけと決め付けず、ニーズに合わせて組み合わせたり、追加で加入したりする方が得策です。短期間で必要な部分は定期保険(掛け捨て)でカバーしたり、生涯必要な部分は終身保険(積み立て)に加入するのも方法です。ご存知の通り、生命保険は若くて健康な時に加入するのが格安です。待てば待つほど条件が悪くなります。

 経験のあるエージェントに相談し、自分の状況にあったプランの相談をお勧めします。