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保険記事

第49回 車輌保険を利用する

交通事故に遭い、相手に過失がある場合は相手に支払い義務があります。しかし、相手の保険会社から支払いがされるまでにかなり時間がかかってしまう事があります。よくある理由としては、相手が過失を認めない場合、複数の車が巻き込まれた場合などです。残念ながら虚偽の証言をする人も多く、そういう場合は過失がはっきりするまでは支払われません。複数の車の場合は、全ての車の修理費の総額が出るまで支払われない事もあります。対物保険のリミットで全ての修理代を支払われるかどうかを見極める為です。最低リミットの$5000しか加入してない場合は複数の車の修理代全額を支払う事が困難な場合が多く、そういう場合には被害額の割合に応じて振り分けられます。よって被害額の全額がもらえない恐れも出てきます。

車輌保険(Collision)に加入しているとこういった心配はありません。車輌保険は過失の有無に関係無く適用出来ますので、相手に当てられた事故の場合でも相手の対応を待つ必要も無く修理出来ます。「自分の保険を使うと次回から保険料金が上がる」と思っている方も多くいるのですが、そうではありません。自分に過失がある事故の場合は保険料にも影響しますが、自分に過失が無い事故であれば保険料は上がりません。

相手に過失がある事故の場合は、自分の保険会社は車輌保険で使った金額を相手の保険会社に請求します。保険会社間で手続きをしますので、自分が相手側に催促したりする必要もありません。車輌保険を使う場合に免責(deductible)を負担させられますが、この額も相手が過失を認めた時点で払い戻されます。

最初から相手側の保険会社が迅速に支払い手続きをしてきた場合にはそれでも問題ありません。但し、自分の保険エージェントにも事故があった報告はしておいて下さい。事故関連の書類も全て保管する事をお勧めします。事故を起こすと加害者でも被害者でもDMVの記録に残ります。DMVの記録ではどちらに過失があったか書いてありませんので、自分の過失ではなかったとう証明をしなければなりません。警察のレポートや保険会社からの手紙などがあれば証明として使えます。何らかの証明を提出しないと、過失事故として追加料金を課せられる恐れもありますのでご注意下さい。