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保険記事

第59回 Electronic Data Processing (EDP)保険について

現在のビジネスはコンピューターや他の電子機器に頼りきっていると思います。電子機器を使う事によってビジネスの効率性は大変向上したと思いますが、もしその機器に何かが起こった場合にはビジネスに大変大きな影響を及ぼすのも事実です。事故、盗難、災害、ウィルス、ハッカー行為などでハード、ソフト、データに被害が出た場合、ビジネスにどのような影響が出るか想像された事はありますか?何か対策を立てなければ、と思いつつ何もしていない場合が多く、簡単なデータバックアップだけで安心している人もいるのではないでしょうか?

ビジネス保険に入っていれば安心、と思っておられるかも知れませんが、通常のProperty保険ではカバーされなかったり、限定的にしかカバーされなかったりします。EDP保険はそのような場合にそなえて入る保険です。ビジネスのパッケージ保険に追加して加入する場合が殆どですが、単独でも加入可能です。EDP保険は保険会社によって、カバーする内容、範囲が異なりますので、何をカバーしたいかを明確にエージェントに伝え、必要に応じて組み立てて下さい。一般的なEDP保険の内容を紹介します。

●ハードウェア
コンピューター、サーバー、周辺機器、ポータブルなどが被害にあった場合に修理費用、又は再調達費用をカバーします。第三ロケーションでのWebホスティング、社員の自宅でのカバーも可能な場合もあります。

●ソフトウェア
既製品のソフト、カスタムメードされたソフト、プログラム、アプリケーション、メディア、データなどに被害があった場合にカバーします。

●収入補填
被害にあった事によってビジネスの続行に影響がでた場合、その期間の収入を補填します。

●Extra Expense(臨時出費)
修繕する期間中にかかった余分な出費や被害を大きくしない為にかかった費用、データを修復する為にかかった費用などをカバーします。

保険会社によって、カバーされる事故や出来事の定義、対象物、カバーの範囲が異なります。例えば、ポリシーによってはウィルスやハッカー行為の場合は限定的カバーだったり、地震、洪水の場合などはカバーされなかったりします。
 独自に出来る防御策の構築と万が一に備えるEDP保険で大切なビジネスをお守り下さい。