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保険記事

第77回 自動車保険:どうしてこんなに料金に差がでるの?

自動車保険を扱っている保険会社は多数あり、更に保険代理店も多数存在します。10ヶ所に料金を聞くと10種類違った金額の見積もりが出るでしょう。人によっては一台で年間$500ぐらいから$5,000以上払っている人もいます。$5,000の中古車に$2,500の保険料の人もいれば、$50,000の高級車に$1,500の保険料の人もいます。どうしてこんなに差がでるのでしょうか?

自動車保険の料金を算定するにはいくつもの要素があります。年齢、運転年数、事故、違反歴、既婚、未婚、居住地、車種、年間走行距離、使用目的、継続保険加入年数、保険内容など沢山あります。各保険会社は色んなデータをもとに統計を出し、Actuaryと呼ばれる保険計理士が基本料金を設定します。次にその基本料金に前記の要素に対する追加料金と割引を適用し、保険料が算定されます。

年齢が若いと当然高くなり、年齢が上がり運転年数が長くなれば安くなります。日本、その他海外でも運転経験があれば考慮される場合がありますので加入時に申請して下さい。事故、違反歴は大きく影響します。最低3年間は影響しますので安全運転を心掛けましょう。既婚の方は独身の方より安くなります。居住地によっても変わります。交通量の多い地区、事故、盗難率の高い地区は高くなります。(通常Zip Codeで区別されます) 車の種類によってもかなり差がでます。スポーツカーやSUVは4ドアセダンよりも高い場合が多く、販売台数が少ない限定車より量産されている車の方が安い傾向にあります。走行距離、通勤、通学距離が長いと保険も高くなります。

保険会社はターゲットとなる顧客層を絞りプログラムを作成します。優良運転者を対象とした保険プログラム(Preferred)だとすると、優良運転者には安い代わりに、事故違反歴のある人には高額になってしまったり受け付けしない場合もあります。

逆に優良運転者以外を対象にしたプログラム(Non-Standard)であれば、運転歴が短い方、事故違反歴がある方用に料金設定してありますが、優良運転者には安くでません。優良運転者が多数のNon-Standardの保険会社に問い合わせても安くでませんので、自分にあった保険プログラムを見極めなければなりません。そこで役に立つのが代理店です。代理店は複数のプログラムの中から瞬時に自分に合ったプログラムを選ぶ事が出来ます。

代理店なら何処でも良いという訳でもありません。契約している保険会社の数が少ないと選べる数が少ないですし、Non-Standardタイプの保険のみの代理店であれば、優良運転者には安く出ません。保険会社は代理店の経験、実績、成績などに応じて契約をします。多くの保険会社と契約している代理店に問い合わせるとより条件の良い保険が選べるはずです。選ぶ上で料金も大事ですが、信頼して付き合える代理店を探しましょう。

次回は“賢い自動車保険の加入方法について”です。無駄の無い加入方法、節約方法などをご紹介します。