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保険記事

第83回 家屋保険: 保険リミットの再確認

 所有されている家の保険リミットを見直しされていますでしょうか? 南カリフォル二ア の山火事で多くの家が被害に遭い、多くの人々が充分な保険リミットで加入していなかった為に大きな問題となりました。リミットが充分でないと、実際に掛かった修復費用との差額は自己負担となってしまいます。我々もお客様が他社で加入していた証書を見る機会が多くありますが、相場よりもかなり低いリミットで加入されていたケースをよく見ます。逆に、必要以上の額で加入されていたケースもありました。必要以上の額で加入していても、実際の修復費用以上に支払われる訳ではありませんので、無駄な保険料を払っている事になります。
 
 では、いくらの額で加入すれば良いのでしょうか? 実は簡単な答えがありません。地域によって相場が違いますし、建築費用も違います。家を建て直す場合を想定して家の価値を計算します。一般的に以下のような項目で影響します。
● その地域の建築相場
● 建物の広さ
● 建物の構造:木造、レンガ、石造りなど
● 建築スタイル
● 部屋、バスルーム、暖炉、ガレージの数
● 屋根のタイプ
● 内装:スタンダードなのか、カスタムメードなのか。
● 使っている素材(外装、内装共に)
 
 最近は多くの保険会社で家の価値を算定するプログラムを利用しています。上記のような情報を入力すれば、大まかな金額を算定します。あとは自分の判断です。高級な大理石を使っているとか、高価な素材の床、デザイナーブランドのキッチン機材を使っているなど、高くする必要があれば算定額よりも高い額に引き上げて下さい。 
 
 「Extended Replacement Cost Coverage」という特約をつけると大変役立ちます。これは、万が一建築費用の高騰などによって、建築費用がリミットを超えてしまうような事があった場合に、超過した分までカバーします。保険会社によってオプションが違いますが、リミットの20%から50%の超過額までカバーします。仮に50%のオプションに加入していた場合、現時点で$300,000の価値の家は、$450,000まで補償されます。多くの家が同時に被害を受けた場合など、建築会社に注文が殺到します。そうなると、建築費用がつりあがる場合もありえます。相場が将来どうなるか分かりませんので、Extended Replacement Cost Coverageはかなり重要と言えます。

 何年も前に保険に加入し、リミットを調整していない人も多いと思います。他にも役立つ特約もありますので、一度エージェントに相談し、現在の保険内容の確認と見直しをお勧めします。