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保険記事

第93回 高騰する医療保険料。どうする?!

 医療制度改革により、医療保険のルールも変わってきています。改革の前でも値上がりはしていましたが、改革により保険会社の負担も増え、更に医療保険料が高騰しています。まだまだ改革の最中ですが、この先どうなるのでしょうか?
 グループ用医療保険を負担している雇用主はもちろん、個人で医療保険に加入している人にも大きな負担です。保険料金が上がった為にプランを変更したり、払えなくなって解約する人も増加し、大きな社会問題です。
 解約となると、医療保険無しで生活するには大きなリスクを伴います。アメリカで治療した事がある人は御存知だと思いますが、アメリカでの医療費は大変高額です。ちょっとした手術、入院ですぐに何万ドルと請求がきます。医療費が払えない為に自己破産するような事にならないように、医療保険は切らす事なく継続する事をお奨めします。
 では、高騰する保険にどう対処すればよいのでしょうか?経済的に同じプランで継続する事ができるのであれば良いのですが、どうしても負担が大きすぎる場合は、もう少し格安なプランに変更するしかありません。そこで、今回はいくつかの注意点をご紹介します。

●プラン変更を検討する場合、新しいプランが有効になるまで古いプランを解約しない。

 前記したように、医療費は大変高額です。保険が切れている期間に事故・病気などすると大変です。更に、個人用保険の場合は、審査があります。審査結果によっては、新しいプランにて加入できない恐れもあります。「Guaranteed Issue」と呼ばれるプランがあり、誰でも加入できるプランがあるのですが、病歴によっては保険料金が跳ね上がります。今まで加入していたプランの方が逆に安かった、という事もあり得ます。一度解約してしまうと、元のプランに戻れませんので、くれぐれもプラン変更する前に解約をしないようにして下さい。

●プランを下げる場合の注意。
 
 保険内容を下げる場合は、今までのプランと何が異なるのか十分に理解してからにして下さい。保険内容を下げると、確実に自己負担が増加します。あまりに自己負担を大きくすると、医療保険のメリットがありません。下記の項目には特に注意して選んでください。

‐Deductible(免責):この金額までは自己負担ですから、あまり大きくなりすぎないように。
‐Out of Pocket Max(年間最大自己負担上限):自己負担する金額がこの金額に達したら、後は保険会社が負担します。この金額が大きくなり過ぎないように。
‐Prescription Drug(処方箋薬):薬には、Generic, Preferred Brand Name, Non-Preferred Brand Nameなどの種類に分かれています。プランによっては、Genericのみしかカバーしない物もあります。Genericの薬は格安なのですが、Brand Nameの薬は大変高額です。Brand Nameの薬を使う事になった場合に、この費用がカバーされないと大きな負担となってしまいます。薬のカバー内容も必ず確認して下さい。
‐出産費用:出産を予定されている人は、出産もカバーされるか確認して下さい。