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保険記事

第105回 自動車保険の対人・対物リミットについて

自動車保険の対人・対物のリミットは十分な額で加入されていますか?大きな事故を起してしまった場合や人身事故を起してしまった場合には、賠償責任額が多額になる恐れがあります。保険会社は保険に加入しているリミットまでしかカバーしませんから、超過した額は自分に降りかかってきます。カリフォルニア州の対人の最低リミットは一人に付き$15,000ですが、この金額ではとても十分だと言えません。相手の怪我が大きい場合には、賠償責任額が数十万ドルになる事もあり、時には100万ドルを超えるようなケースもあります。
もしもに備えて自動車保険に加入する訳ですから、低いリミットで加入していても意味がありません。小さい事故なら実費でも払えますが、大きな事故になると保険に頼るしかありません。その大きな事故に備えるには、大きな補償額を持っていないとカバーしきれません。
低いリミットで加入されている人に理由を聞くと、「予算が苦しいので」、「近所しか運転しないので」、「フリーウェーに乗らないので」、更には「過去10年間事故をした事がないので」などと言われる人が多いです。予算的にと言うのは分かる気もしますが、保険のリミットを超えるような事故をしたら、もっとお金がかかります。リミットを高い額に引き上げても、数十ドル、数百ドルとそんなに大きく変わりません。少しの金額の節約の為に低いリミットで加入し、大事故の際に数万ドル、数十万ドルの請求をされたらもっと困りますよね。近所しか運転しない場合、フリーウェーに乗らないからと言うのも理由になりません。近所だから安心と言えますか? 人身事故の多くは歩行者や自転車との接触です。フリーウェーには歩行者も自転車もいないわけですから、下道でも人身事故を起す可能性は高い訳です。過去に事故をした事がないから、という理由は論外です。避けようの無い事故は誰にでも起こり得ます。
自動車保険だけでは、十分なリミットでカバーできません。更に高いリミットにする為にアンブレラ保険をお勧めします。アンブレラ保険は自動車保険のリミットを超えてしまった場合にもより高いリミットにてカバーします。 数多くの事故処理を手伝ってきましたが、リミットを超えてしまったケースも多数ありました。そうなると、訴訟、Collection Agencyからの取立て、自己破産、など金銭的だけでなく、それに費やす時間もかなりの負担です。そのような心配をしない為にも十分なリミットで加入する事をお勧めします。